
世界中で新型コロナの確実で迅速な検査キットが導入されているが日本では厚労省がドライブスルー検査は導入しないと断言したのは何故か?韓国の二の舞にならない為とは?
厚労省ドライブスルー検査をしない理由は韓国の二の舞を避ける為?
アメリカ・韓国でも行われているドライブスルー方式を日本は何故導入しないのか?
厚労省は「医師の判断が重要」とするためドライブスルー方式は取り入れないと発表。
新型コロナウイルス感染症にかかっているのではないかと心配される方が、PCR検査を受けるためには、医師の診察が重要です。「ドライブスルー方式」では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません。(2/5)
— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 15, 2020
こういったことを踏まえ、現在我が国では、感染者との接触の有無や症状を踏まえた医師の判断に基づき、PCR検査を実施することとしています。(5/5)
— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 15, 2020
ドライブスルー検査をしない理由は韓国の惨劇を教訓?
韓国では新型コロナの危険性を察知した直後に全国約80箇所で一日に1万5千件の検査ができるドライブスルー検査体制を作り上げ新型コロナ早期発見に尽力した。
が、その結果、
陽性反応者が発見されすぎてしまい、軽症者も重傷者も全員が全国の病院のベッドを占有してしまい本当に必要な患者にベッドが行き渡らない。
それでも軽症で元気いっぱいなのに新型コロナ陽性反応者が溢れるベッド。もちろん無症状だが陽性であり感染力があるので病院全体が汚染されていく。
しかもどうやら検査も確実ではないこともわかり陽性なのに陰性と出る偽陰性も多いことが判明。
立派な医療検査体制も行うのは人間であり、人的資源は有限であり「心配だから検査を受けたい」人が溢れかえりスタッフの心身が極限まですり減ってしまったこと。
結果医療現場が崩壊してしまいました。
分かりやすいツイート↓
🇰🇷「ドライブスルー検査で早期発見!」
— YOKO😘 (@granamoryoko18) March 14, 2020
↓
🇬🇧「よし!うちもやる!」
🇩🇪「うちも!」
🇧🇪「うちも!」
🇩🇰「うちも!」
🇺🇸「うちもやる!」
🇯🇵「医療崩壊するーーーーー!!」
日本の「医師判断で検査」最も優れた方法
そのため
日本は冷静に考えた結果「検査を行うための基準を設定」して症状の思い患者(治療が必要な患者)にだけ検査を行い病床を確保しつつ確実な治療を続けるために「医師の判断」を重視した検査を行っていくと発表しました。
このことを知らずにツイッターではいまだにアメリカでもやっているのだから日本でもやるべきだ!という人もいます。
日本の感染者数が1000名未満なのは何故か?
それは検査数が少ないから。
ただしそれは「基準を設けたから」です。
基準を設けず好き放題させた結果医療崩壊させなかった日本って凄いと思いませんか?