NHKでジブリの最新作がついに登場も
「監督は宮崎吾朗!」と発表されたことで
「宮崎駿監督じゃないのか!?」
吾郎かよ!
とファンからブーイングの嵐が巻き起こっています。
何故宮崎吾朗はディスられるのか?
何故「の」の法則から外れたのか?
何故ガッカリの声が多いのか?
などを紹介します。
目次
アーヤと魔女とは?
宮崎駿監督が「特別な作品」と語る映画「ハウルの動く城」。
https://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=9544
この映画の原作を書いたイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズが描く
児童向け小説「アーヤと魔女」を気に入った宮崎駿監督が、長編アニメとして
作ることを企画し、息子の宮崎吾朗が監督として手がけるのがアニメ「アーヤと魔女」です。自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日、奇妙な家に引き取られ、
そこで意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語です。スタジオジブリとしては、初となる全編3DCG制作の長編作品で、
2020年冬、総合テレビで放送する予定です。ご期待ください。
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」
企画:宮崎 駿
監督:宮崎吾朗
プロデューサー:鈴木敏夫
制作・著作
:NHK
:NHKエンタープライズ
:スタジオジブリ
以上が発表された情報ですが、どんな女の子なのか?
はっきりしたことは不明ですがプロデューサーの鈴木敏夫さんのコメントである程度の予想ができそうですね。
コロナの後、世界はどうなるのか? それが現在、いろんな人の一番大きな関心事です。 映画やテレビだって、それを避けて通ることは出来ません。
https://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=9544
『アーヤ』は、コロナ後に堪えられる作品なのか? ラッシュを見ながら、ぼくは何度も考えました。 そして、この作品の大きな特徴は、アーヤの賢さだと気づきました。
賢ささえあれば、どんな時代も乗り越えられる。そう思ったとき、安堵を覚えました。 『長くつ下のピッピ』が世界一強い女の子なら、『アーヤ』は世界一賢い女の子の物語です。
憎たらしいけど、何故か可愛いアーヤ。いろんな人に愛されることを願っています。 ちなみに、アーヤは誰かに似ていると思ったら、この作品の監督である吾朗君そのものでした。
それを指摘すると、吾朗君は照れ臭そうに、はにかんでいました。
どんな物語になるのか?
ワクワクします。
アーヤと魔女の予告動画は?
現時点では一切の情報も動画も出ていません。
アーヤと魔女の放送日は?
現時点では2020年冬にNHK総合テレビで放送が予定されています。
長編アニメを分割で放送するのか?
一気に放送するのか?
なども現時点では不明です。
タイトルに「の」が付いていない作品に

「の」の法則をご存知ですか?
宮崎駿が監督した映画作品について、そのタイトルの共通点を指摘した法則である。日本テレビ放送網の映画プロデューサーとして、スタジオジブリ作品で製作担当などを務めた奥田誠治が提唱した[1]。宮崎の監督作品のタイトルには「の」の字が入っていることが多く、これがヒットの秘訣であるという[1]。また、高畑勲の監督作品の場合は、タイトルに「ほ」の字が入るとのことである[1][注釈 1]。ただ、宮崎自身は「の」の字を入れることには全くこだわっておらず、『もののけ姫』も当初は『アシタカ記』と命名するよう主張していた。短編映画においては多くの作品に「の」の字が含まれておらず、長編映画においても『風立ちぬ』のように「の」の字を含まない作品が存在する[2]。
なお、奥田が「宮崎監督の作品には必ず『の』という字が入っていて」[1]と述べているように、この法則の趣旨は、宮崎監督作品のタイトルの共通点を指摘したものである。しかし、近年では、「スタジオジブリの作品には『“の”の法則』があると言われています。それは、タイトルに『の』が入れば大ヒットになるという法則」[3]といったように、スタジオジブリ作品は「の」の字を入れればヒットする、という趣旨で用いられる例もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%80%8C%E3%81%AE%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
なんとなく知っている人もいたと思いますが、
スタジオジブリ作品のほとんどには願掛けの意味合いもあるようですが、「の」を入れたタイトルが多く、
「の」がついていない作品は駄作。
とも言われています。
● ジブリ作品①『天空の城ラピュタ』(1986年)
● ジブリ作品②『となりのトトロ』(1988年)
● ジブリ作品③『火垂るの墓』(1988年)
● ジブリ作品④『魔女の宅急便』(1989年)
● ジブリ作品⑤『おもひでぽろぽろ』(1991年)
● ジブリ作品⑥『紅の豚』(1994年)
● ジブリ作品⑦『耳をすませば』(1995年)
● ジブリ作品⑧『平成狸合戦ぽんぽこ』(1997年)
● ジブリ作品⑨『もののけ姫』(1997年)
● ジブリ作品⑩『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999年)
● ジブリ作品⑪『千と千尋の神隠し』(2001年)
● ジブリ作品⑫『猫の恩返し』(2002年)
● ジブリ作品⑬『ハウルの動く城』(2004年)
● ジブリ作品⑭『ゲド戦記』(2006年)
● ジブリ作品⑮『崖の上のポニョ』(2008年)
● ジブリ作品⑯『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)
● ジブリ作品⑰『コクリコ坂から』(2011年)
● ジブリ作品⑱『風立ちぬ』(2013年)
● ジブリ作品⑲『かぐや姫の物語』(2013年)
● ジブリ作品⑳『思い出のマーニー』(2014年)
● ジブリ作品㉑『レッドタートル ある島の物語』(2016年)
色々ありますがやはり
ゲド戦記。

これが挙がってきます。
このせいで宮崎吾朗監督=駄作の印象が強いようです。
宮崎吾朗が何故ディスられるのか?
やはり、宮崎駿の息子であり、後継者とも呼ばれ、皆に期待されまくった結果

監督デビュー作「ゲド戦記」が興行的にもアニメとしても全てにおいて駄作扱いされたのが大きいですね。
原作者には宮崎駿が監修するといいながら息子に丸投げして結局のところ世界中でスタジオジブリの名を汚した男の烙印を押されるレベルに批判される始末。
更には「原作者ル=グウィンがこれは私の本ではない吾郎の映画だ」と原作者も激怒するほどに。
ついでに主題歌のテルーの歌の作詞は宮崎吾朗となっていますが、詩人萩原朔太郎の「こころ」とあまりに似ていると指摘されたことで謝罪。以降の作品のスタッフロールには「『テルーの唄』の歌詞は、萩原朔太郎の詩『こころ』に着想を得て作詞されました。」と表記されるようになった・・。
などなどゲド戦記でやらかしたイメージがあまりにも強すぎたようです。
詳しくはゲド戦記のウィキペディアに詳細があるのでどうぞ。
個人的にジブリっぽい画風は好きでしたか、意味がわからないアニメという印象でしたね。

その後コクリコ坂からや山賊の娘ローニャの監督作品で多少はイメージアップしたと思ったのですが、今回のアーヤと魔女の監督と発表された際は
「せっかく宮崎駿監督最新作情報だと思ったのに」
「吾郎かよ」
といったコメントが相次いでしまったようです。
私も風立ちぬで監督業引退すると言っていた直後にフルCGアニメを制作中という報道を覚えていただけに正直吾郎さんが悪いわけではなく、
「宮崎駿作品が観たい」
という想いが強すぎただけのようです。
吾郎さん期待しています。
まとめ:「宮崎駿じゃないの?」アーヤと魔女は吾朗監督にガッカリの声

宮崎駿作品だと思っていただけに残念
ゲド戦記の吾郎が監督かよ
と否定的なコメントが目立ったNHKで放送予定のスタジオジブリ最新作「アーヤと魔女」の制作発表。
2016年に長編アニメを作っていると報道されていたのを覚えていたファンが多かったので今回ついに宮崎駿監督作品か!と世界中で期待されていただけに
ガッカリ感が強かったようです。
それでも楽しみですね。
追記:現在宮崎駿監督が制作している新作アニメのタイトルは「君たちはどう生きるか」ということが分かりました。漫画を以前買いましたが・・・・。
そういう説教くさいのはやめて心踊るような冒険活劇観たかったな・・・が正直な感想ですね。