フラジャイルが世界一面白い医療漫画とオススメする理由と魅力を紹介

長瀬主演ドラマ版「フラジャイル」よりも原作漫画の方が「世界一面白い医療漫画」とオススメする理由と魅力を紹介します。19巻まで一気読みして医療現場のリアル・患者と医師の苦悩と葛藤、製薬企業全て見事に描いた最高の漫画だと私は自信を持って紹介していきます!

とりあえず

漫画好きなら

この漫画を読まないのはもったいないですよ。

この記事の作者の私は先ほどフラジャイル19巻を一気読みし終わった直後です。
私の実家が古本屋だったこともあり、多くの漫画を読んできました。
しかし2021年に始めてのこの漫画と出会い、あまりの面白さに皆にこの感動を伝えたい!と思って今キーボードを乱打しています。
例によってADHD疑惑持ちの私の文章なので何が言いたのか分からなくなる文章も多々ありますが、この漫画本当に面白いので紹介させてください。

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「世界一面白い医療漫画」フラジャイルの魅力とは

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医療現場の表と裏を誰でも分かりやすく魅せる

岸京一郎、職業・病理医。 彼は直接患者と会うことなく、病気の原因を調べ診断を下す医者。
その医者は極めて優秀な変人である。 岸京一郎、職業・病理医。 癌患者にとって自身の命を託すことになるその男は、患者と顔を合わすことなく精確な診断を下していく。 ──直接会わずに済むことは、患者にとって福音である。

https://afternoon.kodansha.co.jp/c/fragile.html

そこにやってきた新人の宮崎先生。

今までの現場仕事とは違う仕事内容にあたふたするが、曖昧さ=死に繋がる病理の診断の責任感に押し潰されそうになりながらも努力を重ね多くを学び、ひたむきさが身を結ぶこともあれば結ばないことを体験してながら徐々に病理医師として成長をしていく漫画である。

これが根幹にある。

が、面白いのはそんな彼女が相手するのは「病気」の診断だけではなく「共に働く医師」が相手だからこの漫画は面白いのだ。

極論を言えばこの漫画に登場するほとんどの医師が「誤診」をしている。

例えば整形外科に来院した患者についてカンファ(患者の症状や治療方針などを関係者全員で話し合う会)をするが、基本的に忙しい人たちなのでこれも極論だが医師の直感や経験則で「じゃぁ腰椎骨折だからCT撮るって方向でいいですね?」と早めに終わらせようとする。驚くことに診療点数?(レセプト)の範囲内でね。という患者から引っ張れるお金にも限度があるからあまり検査しすぎもダメだよといった表現すらある。

が、病理の岸先生がそこにいる場合、なぜそんなことになったのか、なぜそう思うのか?その根拠は?なぜ?なぜ?なぜ?を繰り返し(なるべく)自分たちで過ちを認めさせる方向に持っていく。そして実際に岸先生の診断が会っている事で患者が助かる。あのまま誤診のままだった場合患者は死んでいた場合も多い。

岸先生が凄い。

そんな浅い漫画ではないからこの漫画が凄い所以だ。

この漫画は誤診はなぜそうなったか?の背景をしっかりと解説してくれるのだ。

今回の外科の誤診は医師の多忙によるものが大きい、大病院ほど診察する外来の患者数が多く検査に時間をかけている暇はない、午後になれば翌朝の夜勤までぶっ通しで入院患者の対応と夜勤だ。甘ファの時のように検査を推奨しようとすると経費削減と言われる始末…。
「情にもろいと身の破滅しか待っていない」」そう言ってため息をつく外科医の先生の誤診に「馬鹿野郎」と言えるのは岸先生と医師仲間だけなのだ。

フラジャイルでは、私のような人間にも分かりやすく病院内部のなぜそうなったか?までもしっかりと背景を教えてくれる。誰かが極端に悪としては描かれないのもいい。

もちろん病院は外科だけじゃない、内科、感染科、小児科、癌治療、整形外科、臓器移植、新薬治験、多くの場所をフラジャイルは切り取って見事な物語に昇華している。次はどんな場所でどんなことが起きてどんな解決をしてくれるのか?ワクワクして止まらなくなるのだ。

そういえば、第一話の最後には宮崎先生にも矛先がいく、「助けてください」と懇願する宮崎先生への岸先生の言葉は強烈だ

「間違いと思ったのならなぜ先輩医師に言わなかった?患者のために?自分のためだろうが?診断したのが先輩医師だったから言えなかっただけだ、お前が持っているのは執念だけで証拠がない事を言う度胸もなかった。患者のため?いいや違う、お前が心配しているのは自分のことだけだ」

岸先生の言葉は誰にでも刺さる。

今まで常識だと思っていたこと、実はわかっていたこと、怠慢だったこと、全てをぶった切る爽快感もあるし、病院の闇も見える。医師だけじゃない患者の闇もだ。それらを面白おかしく時に恐ろしく描きエンターテイメントに仕上げているのがこのフラジャイルである。

1巻読んだら絶対に止まらなくなるので注意が必要ですよ?

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登場人物全員が信念を持っている

読みやすい物語で時には痛快で見事に叩き伏せる勧善懲悪に感じてしまったら私の言葉の紡ぎ方が下手くそだったからだと思う。でもこの漫画はそんな単純ではない。(面白いのはアホな私でもキャラの二面性に気付き楽しめるというところ)

キャラクター全員が信念を持っていると言うこと。

普通だと思うじゃん?でも違う、善悪の境界線が曖昧とでもいうのだろうか。悪いやつだが絶対に悪い奴ではない信念があるのだ。信念がある行動は彼にとっては正義だ。その描き方、魅せ方、方向ひとつで悪にも善にもできるのだが、この漫画ではその両方を丁寧に描いてくれる。

例えるなら機動戦士ガンダムの”連邦軍とジオン軍”だ。

物語の始め、視聴者はガンダムの登場者アムロに感情移入し彼の所属する連邦軍に徐々に傾向していくが、シャアの属するジオン軍は見た目こそ悪党みたいだが彼らの主義主張、信念があるからこそ連邦軍と戦争を繰り広げていることが分かる。そして連邦軍も完璧な善ではなく(悪でもない)信念のために行動しているだけということが分かる。

えーーーと…とにかく善悪の二面性を持ち信念を胸に行動しているのが、フラジャイルのキャラクターなのだ。

例えばアミノ製薬のMR火箱さん(ひばこ)は自社の新薬「JS1」の承認を早めるためにあらゆる手を使う教授にワイロ(ダメなら感情を揺さぶる・もしくは正直に言う)、コネのある医師に近づくために助手に色仕掛け、平気で嘘をつき、騙す最悪な女だ。ヒロインの宮崎先生すらも手駒にするために笑顔でさらっと嘘をつくクソ女だ。

でも彼女には誰にも言えない信念があった。火箱さんの家族が癌で亡くなっておりこの新薬「JS1」が国で認められることができれば私のような癌で家族を亡くす悲しい思いをさせることがなくなるのだ。この新薬で何百万人もの患者の命が助かるのだ。

そのために凡人である彼女は自分の出来る限りの精一杯の努力をしてなんとかして教授や医師に取り込まれようと必死だったのだ。

と言う背景が徐々に明らかになっていくと・・・・。ああなんだ彼女には彼女の正義があったからこそこんな事していたのか。当初クソ女とか思って悪いことしたな・・・。

とか徐々に彼女の事を知り始めたタイミングで彼女の朗らかな一面に恋をした患者さんとデートをする。最初はデートも新薬JS1認可のための作戦のはずが、実は彼は余命いく日もない危篤状態であった。打算的な彼女も徐々になぜ?なぜ私と?なぜ?自問自答を繰り返していくうちに彼の「素のあなたの笑顔が好きです」と言われ自分のやってきた事を悔いる。

そして数日後彼は亡くなる。

もっと早くJS1を・・・っ!悔やむ彼女。

悪のような彼女だが信念があった。

面白い魅せ方をしてくれる

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18巻多くの、本当に多くの信念を持った人間が登場する。

製薬会社のMRだけじゃない、病院内外の医師、技師、患者、患者の家族登場人物全員に本当に血肉が通っているかのように描かれる。だから全員が魅力的なのだ。

あともう一つ、私には芯になるなるような信念がない。

少し羨ましいのかもしれない。

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「新しい視点」な医療現場のリアルな魅せ方

今まで読み進めていけば多くの病院内部を楽しめたと思う。見事岸先生!着地も見事な物語!宮崎先生可愛いし努力家だし好きだ!ってなったと思います。

でも本番はここから。

フラジャイルでは原作者の見事な脚本によって徐々に強烈な体験をさせてくれるんです。

まだまだこれから。

個人的に9巻で強烈に感じた描写を紹介します。

9巻「ハル先生」のエピソードは「小児病棟(重篤・癌)」です。

ハル先生こと、余命3ヶ月の晴くんが岸先生の病院にくる前に入院していた小児病棟の大人数部屋のシーン。

そこは末期症状の小児病棟でちいさな子供4人が身体中に管をつけている。そして全員が投薬か病気の影響で髪の毛がない。そしてみな若い。小さな子たいがは4歳ぐらいか。ある夜一緒の部屋にいたけんとがいなくなる。

翌日いつも笑顔のけんとママ生気を失った表情からこどもたちはけんとは死んだのだとなんとなく分かっている。

その後のほんの3ページに猛烈な感動と恐怖を味わされた。

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夜。静かになった子供の病室。

けんとがいなくなった後、残るのは晴・みゆ・たいがの三人がカーテン越しに話をしている。

みゆ「みゆ・・死んだらどうなるんだろう?」

みゆ「みゆ・・死んじゃうんだと思う」

たいが「テレビでほしになるってゆってたよ?」

たいが「ほしになって、それでパパとママがくるのまってるの」

たいが「でもねそれいうとパパとママがなくからいっちゃだめなんだとおもうよ」

みゆ「うん…みゆのパパとママもおんなじ」

みゆ「うっうっ・・うぅーーーー(涙)」

たいが「(涙を浮かべながら)ごめんみゆちゃん…ごめんなさい」

(この後晴がみんなを泣かせないようにしようと自分自身に嘘をつき皆を励ますおにいちゃんになろうと決意する。が、それは自分自身のためではなく他者のためであり自分の心を閉ざす行為だった。)

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今まで色々な漫画を見てきた自信がある。なんといっても古本屋が私の遊び場だったからだ。なんでも読んだ。貪欲に読んだ。今も読み続けている。人よりも多く読んでいる自信はある。

この漫画、フラジャイル。

このページ。

このページを読んだとき、

魂が震えた。

二人の何気ない会話だけで
彼らの切ない境遇が伝わってくる。

この漫画はすごいぞみんな。

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すごいと言う表現しかない自分が情けない。出来る限り何に感動したのかを伝えると。

この二人の何気ない会話。手についたシール。アクセサリー。可愛い帽子。

全てが物語ってくるのだ。

手についたシールとアクセサリーは親が、子供同士がつまらなくないように買ってきたおもちゃだろう。みゆは嬉しそうにきっとこのアクセサリーを作ったか貰ったのだろうその時は最高の笑顔だったのだろう。その顔を見たときの親の気持ちは最高に嬉しくて死にそうに悲しかっただろう。

頭の帽子・・・たぶん手作り。子供に刺激のない布を使った親の愛情が最大限詰まった物だろう。みんなかぶっている。たいがが可愛いのかぶっているからみゆも可愛いの欲しいとお願いしたのだろうか?逆だろうか?

多くのぬいぐるみ、目覚まし時計毎日ベッドで過ごす子供への親からの愛情だろう。

たいがの「ごめんなさい」がいちばん辛い。

ごめん。ごめんなさい。言い直させるのだ。

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正直に言うとこの漫画に感謝している。

日頃の当たり前を思い出せた。

この子供達のことは本当は見たかった。
本当は見たくなかった。

知って良かった。
分かりたくなかった。

いろんな感情がごちゃまぜになった。私に”晴”と”たいが”ぐらいの子供がいるのも影響しているだろう、今だからこそ刺さった反応なのかもしれない。

病院の漫画だもの、絶対に誰かは死ぬだろう、でも岸先生が助けるんだろうな。
助けられなくても気持ち良く物語を終わらせてくれるんだろうな^^

そう思えるのは読者であり他人である私の特権だが
この漫画はそんな外野の人間を漫画に引き摺り込む。

「目を背けさせねぇぞ」

よく見ろ、

よく見ろ。

誰かが必ず死んでいる。大人も・・・子供もだ。

未来と可能性しかないちいさな子供もだ。

死は誰にでも訪れる。

忘れるな。

お前もだ。

おまえのちいさな娘もだ。

絶対に死ぬんだ。

死は免れないんだ。

忘れちゃ絶対にいけないんだ。

今日は豚肉を食べた。豚の死ぬ間際の顔を想像できるだろうか?極力しないだろう。鳥も牛もだ。自分にとって都合の良いものだけを選択して生きているんだから。

でもあの子供たちは死ぬよ。

見たくない。

もう見ただろ?

あの子たちはもうすぐ死ぬよ。

悔しいが見事だ。

忘れてはいけないこと本質があらわになった。

ある意味救われた。気付けたからだ。
自分の子供をもっと愛そう。

明日は早く起きて抱きしめよう。

目覚めたら愛していると言おう。

フラジャイル9巻のたった3ページの会話だった。

9巻まではちょっとした痛快もの、病院の裏表を分かりやすく、上手な漫画程度だった認識が改められた。見事。


この漫画、神だ。


この原作者と漫画家は。

小児病等のリアルさを
魅せる”切り口”がすごすぎだろ。

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余計なものを徹底的に排除する漫画の魅せ方

子供ネタで感動させて今度はエロかよ!

と思わせてしまったらすみません。

幅広く楽しませてくれるフラジャイルはこんなところにも面白さの秘訣があった、かもしれないんです。

この漫画では「性描写」を限りなく排除している。例えばヒロインの宮崎は女医であり白衣であり、ロリ体型であり可愛いが、胸の膨らみや、下着(上も下も)のチラ見せ、肌の露出すらも極力控えている。17巻の慰安会の温泉後に泥酔しても浴衣の着衣は一切ない。(念のため言っておくがここでいう性描写とは性○為などの直接的な表現ではなく、性を意識させる全般の表現を差している)

病院内での描写もそう。患者の死後遺族の了承を得て行われる「剖検(解剖して病理の診断や治療方法が正しかったのかを調査する。当たり前だが全裸)」では女性の身体が出てきたことはない。男性の身体の股間部なども見せない。だがこれは「魅せない」ではなくあえて排除することに意味があるようだ。

完全に個人的な意見だが「性の描写を排除」には賛成だ。

古本屋で育った私の本への情熱は私の趣味は多岐に渡る、もちろん男だからこそ性への興味が一番強い。しかも立ち読み放題だ幼少期からレ○プマンや池上遼一作品などありとあらゆる成年(青年)漫画を見てきた。おかげでおっさんになった今でも少年誌から成年コミックまで幅広く収集をしている。(個人的には成年漫画家の「きい」が好き)

話がそれました。だからこそ、漫画の中で出てくる性を意識させる描写にはとても注目をしてしまうのだ。どんなささいな1コマだけあってもだ。幼少期に性を意識させたマイっちんぐマイコ先生、中学生時代にお世話になった遊人のANGEL、少年誌だってワンピースのナミを筆頭にキャラクター全員が極端に膨らんだ胸で性アピールをしている。それはなぜか?男性読者への興味を持たせるためだ。

男性=性=興味

この遺伝子レベルでつきまとう習性は抗えない。

だが、このフラジャイルでは性描写がない。

皆無だ。

それはなぜか?

私は、

3日で1から18巻まで読んでいても気がつかなかった。

それが答えだった。

フラジャイルで性描写を排除している理由は

”物語を読ませるため”

ということなのだろう。

性など異物と言わんばかりに徹底した排除した結果、残ったのは人間の持つ全ての善悪を備えた恥肉の通った魅力的なキャラと単なるお涙頂戴には絶対にさせない読後に余韻を残す物語、この二つだけで私たち読者に勝負を挑んでいるのだ。

女?裸?性?そんなのはこの物語ではノイズでしかないということだろう。

その結果はどうだ?

ひたすら漫画のコマを追う内に世界に引き込まれていき、そのキャラの喜怒哀楽を共に、展開にドキドキさせられページを、また1ページを、次はどうなるのだろうか?次はどうなるのだろうか?

続きを。

続きを。

エピソードを最後まで読み切ってしまった時のあの多幸感と浮遊感。

そして次のページには新しい物語が待っている「はてしない物語」だ。

次は何が起きる?

次は何が起きる?

私は原作者の草水敏(くさみずびん)さん、作画の恵三朗さんの思惑通りに読まされてしまったようだ。

これは見事と言う他ないでしょう?

例えばフラジャイルに性描写があったとしたら?

(それはそれで見たいが)アホな男性読者の私はその誰かの足下、見えそうな下着、胸の膨らみなどに意識が入ってしまい何度もトレイに籠るだろう。せっかくの物語興奮を性の興奮と取り違えてしまう可能性すらあったのだ。なんなら「 フラジャイル 同人誌 」で検索するレベルの健全な日本男児読者だっただろう。

それがない。皆無だ。

珍しい。

最近読んだSPY FAMILY・地獄楽・それ町ですらなんだかんだで作者のこだわりのある性描写があったのに。

見事。

アフタヌーンの雑誌がそうさせるのか。

いや、EDENとかBLAMですら出てたからやはり作者と原作者の意向なのだろう。

そして成功している。

でも10巻ぐらいから女性キャラの描き方は可愛くなっている。デフォルメされた彼女たちは・・・性ではなく、、マスコットだ。うーーん、見事

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フラジャイルは18巻から更に面白くなる…っ!!!

17巻では火箱さんの所属していた製薬会社が大幅リストラで天才と呼ばれる薬の開発員がクビになる話。岸さんほとんど出てこないし会社の内情とか派閥、株主の鶴の一声などいろいろな面を楽しめるのだが、それ以上に面白いのが。

18巻弁護士編である。

岸先生がいきなり提訴される。

和解金2億円+医師免許剥奪もついてくる。

そして相手の方が一枚上手という。

絶体絶命から話が始まります。

いつも通り冷静に弁護士相手にしようとするが、実は対人話術に関しては弁護士の方が一枚上手あの手この手で全ての搦手をひっくり返されてしまうのだ。ほんの少しざまあみろとは思うがそれ以上に弁護士の手口が非常に汚いし、私も同じように嵌められてしまうだろうなという恐怖すら感じさせられる。そんな対人エキスパート相手に医師の岸先生がどう立ち向かうの?

という病院外での話が少し続くので最近人の生き死にで疲れた時の甘味料のように新しい刺激が待っています!

最新刊21巻が出ました!!

わかりやすいぐらい情熱だけで突き進む色々と面倒な若い医師が岸先生の病院に就任!もちろん勢いと熱意、そして患者に過剰なまでに寄り添う側から見れば素晴らしい先生なのですが  、岸先生からすれば面倒を持ち込む厄介者でしかなく、もちろん相当面倒なことが徐々に起きる内容となっています。弁護士ネタはもうないのでご安心を^^

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まとめ:フラジャイルが世界一面白い医療漫画とオススメする理由と魅力を紹介

フラジャイルが世界一面白い医療漫画とオススメする理由と魅力を紹介を紹介しました。

例によって読み終わった勢いで書いたので至らない点めちゃくちゃあると思いますがご容赦ください。

皆さんこの記事も読まれています。

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