
「ファンって公言すれば盗作していいの?」
呪術廻戦が言い逃れできない「パクリ」を連発していることをご存知ですか?今回は大人気ジャンプコミック「呪術廻戦がこんな有名漫画からパクっている!」を調査して紹介しています。
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目次
パクリ度10%:ナルトの「キャラクター性」

ナルトと言えば主人公のナルトをはじめ、サスケ、サクラ、カカシ先生です。
呪術廻戦の虎杖 悠二、伏黒 恵、釘崎野 薔薇、五条 悟ですが、

虎杖 悠二=サスケ=体の中に化け物がいる
伏黒 恵=ナルト=プライド高い
釘崎野 薔薇=サクラ=紅一点
五条 悟=カカシ先生=無敵
ってことらしいですが、そんなこと言っていたら全てのジャンプ漫画は同じような方程式に当てはめられているような気がしますね。例えばブラッククローバーなんてまんま西洋風ナルトですからね。
パクリ度10%:幽遊白書の「領域(テリトリー)」
大人気コミック幽遊白書の後期に突如として一般人が特異な能力を手に入れ始める新展開が始まります。

この時能力保持者たちは自分たちにとって圧倒的に優位な世界に引き込み主人公遊助たちを苦しめます。(ゲーム好きならゲームの対戦で戦って勝たなければ脱出ができない領域に引き込むなど。(もちろん相手はゲームのプロ))
呪術廻戦でも自分にとって優位な領域に閉じ込める「領域展開」と呼ばれる能力があります。



これはパクリ・・・ではなく、
影響で良いですね。
パクリ度40%:バガボンドの「ゾーン」
スラムダンクの井上雄彦の宮本武蔵を主人公とした大人気コミック「バガボンド」までもパクっています。
これはパクリ。
宮本武蔵が吉岡清十郎を倒すために口も弛緩してよだれが垂れても意識しないほど程五感全てを極限までに研ぎ澄まし集中しているシーン。
この場面、今まで絶対にかなわない相手を修行して相対したもののやはり一瞬の油断が命取りと判断したため、生命全てを一刀に込める・・・手に汗握り読者も同じように生唾を呑み込んでしまう緊迫したシーンです。

呪術廻戦の虎杖も「特級呪霊」と呼ばれる本気出されたら一瞬であの世行きレベルの強敵を相手にして敵を討つために全生命を掛けて相手に挑むシーン。

いや、分かる。
分かるよ。
本当に集中してるんだなって分かる。
けどこれは
パクリ。
よだれ垂れるほどに集中はパクリだなと。
今一冊100円とかで買えるのでまとめ買いのチャンス↓
パクリ度50%:るろうに剣心「志々雄真実」
画像で見れば早いです↓
るろうに剣心の人気ボスキャラ
「志々雄真」

呪術廻戦「与幸吉」

作者が小児性愛者ということを知って吐き気がするので解説は無しです。
パクリ度70%:ブリーチ「全般」

呪術廻戦の作者が「私はブリーチ」ファンです。って公言しているからってパクリが許されるのかな?
でもジャンプのQAでブリーチ読めば大丈夫!って言っちゃってるし・・・
じゃあ構図もパクって良いのかな?
↓





怒涛のパクリっぷりは
オマージュを通り越して盗用感がありますね。
これは・・・アウトかなぁと。
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パクリ度80%:HUNTER×HUNTER「念能力」
念と呪力
呪術廻戦でも「呪力」という生まれながらに持った能力や心身を強化するというという概念はまさにHUNTER×HUNTERの「念」そのものですね。パクリ・・・というか、ジョジョの奇妙な冒険のスタンドも同じということになるのか・・・?


「相手に術式をバラすことで能力が上がる」という内容はHUNTER×HUNTERのグリードアイランド編のボス「爆弾魔(ボマー)ことゲンスルー」の使った能力の一つ。

あえて「制約で縛る」ことで能力向上の考え方は面白いですが、パクリではなく、真似・・でしょうね。
オマージュでもなく。
真似です。
作画構図までパクる
これはちょっと…
HUNTER×HUNTERの主人公ゴンの必殺技ジャジャン拳が炸裂するシーン。
下は呪術廻戦の主人公虎杖が必殺技の「黒閃」が炸裂したシーン。


こちらも呪術廻戦の京都高校の誰かが刀を使った抜刀術の能力発動時、と半径4mのノブナガの念能力の応用「円」が初披露された記念すべき場面。


冥冥(メイメイ)さんの能力を紹介する場面。と下がHUNTER×HUNTERのヒソカの能力解説シーン。


まるで誰かが解説しているかのように躍動感のある吹き出しが特徴。個人的にはこの解説方法は好き。
この解説方法もパクリと言ってしまうと、トリコなんてパクリまくっていることに・・・。
しかも何故か「トリコはHUNTER×HUNTERの影響を受けた作品」と言われ、パクリや盗作などとは一言も言及されていません。
能力もパクっちゃうのはどうなの?
HUNTER×HUNTERの強敵幻影猟団のボスの謎の能力「人を転移させる能力」と
呪術廻戦の「相手と自分の位置を入れ替える」能力「ブギウギ」が全く同じと言われています。↓



HUNTER×HUNTERでキルアを死ぬ程追い詰めた敵の能力「死亡遊戯(ダツdeダーツ)」は感じた瞬間には既に遅い程突然「刺さった」事実が起きてしまうと錯覚するほどの凶悪な能力。


が、呪術廻戦でも「まんま同じ能力」が出てきます前述した自分に優位な場所で戦わせる領域展開に巻き込まれた相手に突然出現する魚が襲ってくる。

困ったことにこの例の領域展開で突然現れる攻撃に対してHUNTER×HUNTERのキルアが取った行動と、呪術廻戦のジジイが取った対策が同じ能力というね・・・・。
ネタ切れとは言え、これはパクリです。
読者もハラハラするほどの敵の圧倒的能力はキルアのセンスと直感が光る見事な攻略方法で無事に生還した素晴らしい場面でした。

が、ジジイも同じように「カウンター」型の能力を発動することによって生還しちゃうというね。おいおいおいおいおい。

パクリ度100%:伊藤淳二「うずまき」
134話「渋谷事変51」より
夏油改め
呪霊操術極ノ番「うずまき」
能力:取り込んだ呪霊を一つにまとめて超高密度の呪力を相手にぶつける
この能力の画像が…こちら↓

初めて見た時の衝撃は忘れられません。
「あ、こいつ超強い奴だ」
って絶望する主人公一同に同情するレベルです。この話以降一気に情勢が変わり日本中が呪霊だらけになるというとんでもないことに。
本当にこのシーンも、以降の展開もHUNTER×HUNTERを超す超展開続きで最高だったんですよ。
でも。
これもパクリでした。
パクリすぎですよ。

え?
まだわかりませんか?
これでどうですか?↓
ね。
ものっっっっそいパクってるでしょ?
この「うずまき」ですが「呪術廻戦0巻」で乙骨相手に出しているんですがその時はまだ

意識はしているかもしれませんが、まだパクリというよりは「オマージュ」に感じます。(昔みたいに「伊藤先生すみません(汗 」みたいな手書きコメント入ってそうな感じ)
だったんですけどね。
ちょっとやりすぎ。
鬼滅の刃の後継者とか言われても、人の作品を壮大にパクるのはどうなの?って感じ。
ーーーーーーーーーー
この作品の名前は
「うずまき」(おいおい…)
著者は超人気ホラー漫画家の「伊藤淳二」
富江、ギョ、など人の深層心理にある「根源的な恐怖を煽る」のが得意な作風で人気を博しています。
このうずまきも、ある日を境に「うずまき状の物を収集し始めた父」に変な趣味を始めたのだなと訝しんでいた。

ある日父親が味噌汁をかき回して渦を作って飲んだり、お風呂に渦を作って満足して入浴するシーンは笑い話にしていたほど。
しかし徐々に以上に渦にのめり込むため、うう頭上の収集物を全て捨てた途端に異常な行動に拍車がかかる。
捨ててしまったことに謝罪に行くと
「渦の収集物がなくても自分でうずまきが作れるようになったからもうあれはいいんだ」
と自分の舌を使ってうずまきを作り見せる父親に恐怖を感じ叫ぶ主人公。

そしてある日、父親がどこにもいないと探し回ると、
父の書斎に見慣れない大きな樽が…

蓋を開けると
自らうずまき状に体を折り畳み
樽に入って死んでいる父親が発見される。

そして、
火葬場で煙となった父親を見送ろうと天を仰ぐと、
煙自体がうずまきとなって全員を恐怖に陥れる…

しかもこれでまだうずまき全3巻のうち
1巻のしかも”4分の1”の物語。
そう、この作者は異常に濃い物語が特徴で、こんな物で満足なんてしてはいけない。
これから主人公の家族だけではなく街全体、そして日本中が「うずまき」の怪現象によって混乱に陥るのだ・・。
伊藤淳二さんの作品は読み終わった後は「良い作品を見終わった」後のような「心地よい浮遊感が味わえるんだ(byレオル)」って感じよりは、重厚な重たい作品を読んだ!って感じの満足感の方が強いです。
作画に時間を掛けているため、緻密な線一本一本に意味、意志があるかのように感じてジーーっと見てしまうんですよね。

この後もまだまだ伊藤淳二作品を壮大にパクってくれそうな呪術廻戦。
いろんな意味で目が離せませんので
先に伊藤淳二作品を一読するのをお勧めします↓絶対に漫画好き同士のネタになるので!
パクリ度??:ボボボーボ・ボーボボ
こ、これは一体・・・?
嘘なのかコラなのか
マジなのか不明ですが載っけときます。

芥見下々先生「オマージュは意図的にやってるから探してみ」

「週刊少年ジャンプ」で連載中のダークファンタジー作品『呪術廻戦』。TVアニメも絶賛放送中で、今勢いに乗っている作品です。そんな『呪術廻戦』ですが、実は名作のオマージュと思われる描写がたくさん潜んでいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e408ade96b0eeae39941ac22a66323842df85c5
作者の芥見下々先生も
呪術は王道にちゃんと向き合うことを目標にしているので
いい意味でも悪い意味でも既視感が多いと思います。暇な時にぜひ探してみてください
とコメントしており
オマージュは意図的に行われているようです。
そう言えばいいのかな?
そんな予防線張れば
許されると思ったのかな?
とは思いましたが。
先生は「既視感が多いと思います」と明言しています。
呪術廻戦パクリ:ネットの反応「別に面白いからいい」
- 編集者は絶対にわかった上でOK出してるんだからいいんじゃないか?面白いんだし。
- いやいや、似てても構図までパクっちゃうのは嫌だな。
- そうだなジャンプでやる分にはOKなんだろうな。
- ハンタの続きのこの人に書いて貰えば?
- 冨樫漫画は経典だからシャーないセーフ。
- 絵の入れ方は冨樫っぽいから好き。というか最近の展開のテンポの良さはHUNTER×HUNTERを超してると思っている。
- 既視感あるけど面白いから別に構わない。
- 既視感あってつまらない漫画なんて死ぬ程あるぞ?
と、普通に面白い呪術廻戦については言われるほどアンチは少ない印象を受けました。
ほう。
そんな意見があるとは・・・。
勉強になりました。
まとめ:「オマージュ」と「パクリ盗作」の境界線は?
いつだったか韓国の漫画家がスラムダンクと同じ絵をトレースしたと言われて謝罪させられていましたが・・・。

調べてみたら予想以上にパクっていた。
構図もキャラもほとんどパクっていた。


これは「パクリ、盗用」だということがわかる。
では、呪術廻戦は?
若干グレーな感じはするが、上記の韓国人のパクリを見た後だと「オマージュ寄りのパクリ」って感じだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
HUNTER×HUNTERよりも最近は面白い、乙骨が出てきた超展開なんて最高だ。暗黒大陸編なんて見たくなくなった程だ。
このワクワク感、早く続きが見たい!
そんな子供のようにジャンプを楽しみにしたのは、ドラゴンボールのフリーザ戦の小学生以来だ。
大好きだ。漫画として。
最高に面白んだよ、今。
だからこそパクリ疑惑が出るのは仕方がないとは思う。
でもこれはオマージュよりはパクリ、盗作と言われても仕方がない奴です。
こんな感じの記事ばかりを書いている私のこの記事も何故か良く読まれています↓
ざんげ飯感想「性と食を混ぜた気持ちの悪いグルメ冒涜漫画」
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