Netflix作品「ポーラー狙われた暗殺者」原作の絵の魅力を紹介。

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Netflixオリジナル作品「ポーラー狙われた暗殺者」が間も無く配信されます。あのマッツミケルセンを迎え暴力的でハイセンスな映画はどのような原作から生まれたのか様々な作画と共に紹介していきます。まさかこのような絵からあそこまで想像を膨らませるとは見事の一言です。

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POLAR/ポーラー狙われた暗殺者予告

ご覧になった人も多いと思いますが「ヨーロッパの至宝」と呼ばれるマッツ・ミケルセン主演のNetflixオリジナル映画の予告編です。今までのNetflix独占映画と違い、雰囲気やテンポの良さが違います。

スナイパーから撃たれた瞬間に窓に向かって数発撃つ動作だけでマッツミケルセン演じるブラックカイザーの凄さが垣間見えます。

両手にはめた標準器で目の前の敵をバババっと掃射。ありえない構図もグラフィックノベル原作ならでは、そしてマッツミケルセンだからこそ映える場面です。

かつての仲間か?暗殺者集団といえば「スモーキンエース暗殺者がいっぱい」のクリスパインが長男の三馬鹿トリオですが、やはりこの右手の女の子が喜んでいるあたり立ち位置はちょっと間抜けな暗殺チームでしょうか?

手に持った容器を投げ捨てすかさず撃ち抜くと爆煙が吹き出し煙で見えないはずの三人の相手を瞬殺します。

楽しみで仕方のない作品ですが配信開始は1月25日(金曜日)ってことで待つのが辛いので調べ物をしようと思ったのが以下の文章。

アメコミならば「SPAWN」にどハマりしていた時代があったので興味津々。早速調べてみました。こんなに色彩豊かで動きのある作品なのだから原作のグラフィックノベルもきっと凄いんだ。と思っていましたがいろんな意味で裏切られます。では紹介していきましょう。

POLAR/ポーラー狙われた暗殺者原作者について

作者:Victor Santos ヴィクター・サントス

Victor Santos ヴィクター・サントスさんがポーラーの原作者現在42歳

スペイン生まれ。美術を専攻。2000年に出版されたコミック「Los Reyes Elfos」が様々な賞を受賞して本格的なグラフィックノベル作家として本格始動。

出世作「Los Reyes Elfos」2000ー2013

神話をモチーフにした出世作。Los Reyes Elfosは不定期ですが今だに新刊を出し続けているようです。画風が少しづつ変わっているのが分かります。どれが古く新しいのかが分かりますか?質感を一気に変えてきているのがよく分かりますね。

「Pulp Heroes」2003ー2005

こちらも初期作品「Pulp Heroes」シリーズです。なんとなく日本風な80年代アングラ漫画風な雰囲気があります。

「羅生門」2012

芥川龍之介原作の「羅生門」を「小林平吾」と言う探偵を主軸に殺人事件を解決していく物語です。かなり野心的なコミックです。内容が気になりますがもちろん日本語訳されておりません。

「POLAR」 2008ー現在

そして2012年。代表作:「POLAR」シリーズが生まれます。

主人公の「Kaiser Black」の物語が描かれています。このポーラーシリーズから従来のペーパーバックいわゆるコミック本としてではなくWEBコミックとして発表をしています。大きな特徴としてこのポーラーでは極力「セリフ」を無くすようにしています。アーティストは必ず通る「絵」だけで人間の心情を表すことに情熱を注ぐことになります。それらの試練は彼の画風に大きな影響を及ぼしました。

Victor Santos著者のオンラインコミックを見るなこちらからどうぞ。初期作品から現在の作品まで日替わり?で楽しめます。アメコミを見る機会に是非。

ちなみにPOLARとは極地と訳されます。白くまはポーラーベアと言うように。

やはり影響された画家の一人に300スリーハンドレットやシン・シティのグラフィックアーティストのフランクミラーを挙げています。

このように画風が一気にアメコミでもなく独自の画風に切り替わっています。色彩も黒と白とオレンジの4色を基本としているようです。

発行されたのは現時点以下の5巻となっています。

  1. Polar Volume 0 The Black Kaiser.
  2. Polar Volume 1 Came From the Cold.
  3. Polar Volume 2 Eye for an Eye.
  4. Polar Volume 3 No Mercy for Sister Maria.
  5. Polar Volume 4 The Kaiser Falls.

今回のNetflixで映画化するのは「Polar Volume 1 Came From the Cold.」と言うことです。楽しみです。

「FURIOUS」2014ー現在

その他には「FURIOUS」シリーズも描いています。こちらはストーリーをBryan J.L.Glassさん。イラストをヴィクターサントスが担当をしています。

ポーラーシリーズで白黒の極端な色彩だったのがこの作品で動き・色・質感が一気に変化します。画風の切り替え方がすごいです。

可愛いです。この巻だけ購入して飾りたい程。
キチキチのペン画ではなく筆ペンでガリっと書いていたり、やはりアメコミにはない風や体の動きの表現が様々な技法を取り入れているのが分かります。

映画の原作となったPolar Volume 1 Came From the Cold.一部公開

予告編の通り雪山の中の小屋を襲撃する暗殺者と迎え撃つブラックカイザーと下着姿の女性。予告にはないですが見たいですね。楽しみです。

原作の白黒のみで表された表現をいかに実写で表現するのか見ものですね。それにしても漫画が白黒すぎるから監督はあんなに明るく色彩豊かな感じにしたのでしょうか?楽しみで仕方ありません。

ちなみに似ている日本の作者はカネコアツシさんです。

似てると即座に思いついたのはカネコアツシさん。と思いましたが少しだけでしたね。すみません。念の為載せておきました。
デスコ面白いですよ。

ちなみに個人的に大好きなアメコミは「SPAWN」スポーンです。

学生時代のお小遣いほとんどこの日本語訳版に宛てた記憶があります。

Netflix作品「ポーラー」原作者の魅力を絵と一緒に紹介していく。まとめ

いかがでしたか?マッツミケルセンさんの美しい体についつい目が奪われてしまいそうですが、その裏ではこのように見事な原作グラフィックノベルがあったからこそなのです。最近不振なNetflixオリジナルコンテンツの起死回生となるように、私たちも出来る限り応援します。頑張れNetflix!

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