中国新型コロナウイルスによる肺炎の症状と予防策は?中国で潜在感染者数が4000名以上とも言われ日本で1例タイで2例の確認。いまから私たちができることを確認していきます。
情報のほとんどは厚生労働省の発表をもとにわかりやすくまとめています。
中国新型コロナウイルスによる肺炎の症状について
新型肺炎の症状は?
現時点で中国で確認されている新型肺炎の主な症状は
「発熱」と「呼吸困難」。
1月10日時点で41名の発症が確認。
そのうち1名が死亡。7名が重症。
死亡した男性は高齢で持病を持っていたと報じられている点から致死率は低いですが、感染すれば死亡する可能性はある。
新型のウイルスは今後も感染を繰り返しより強い感染力を身につけてより多くの人に感染を爆発的に引き起こす可能性があるため注意が必要です。
コロナウイルスって何?
厚生省が報じた新型コロナウイルスとは?
- コロナウイルスはウイルスの一種である。
- 哺乳類・鳥類の呼吸器・消化器に感染する。
- 潜伏期間は最大2週間。
- 元々人にうつりやすく風邪の原因にもなりやすく、症状は軽いと言われていた。
- 今回の新型肺炎はコロナウイルスが原因であるとは厚生省は断言はまだしていない。あくまで新型肺炎の原因はコロナウイルスの可能性が高い。ということに止めている。
中国新型コロナウイルス肺炎の感染経路と予防策
新型コロナウイルス肺炎はどのように感染するのか?
中国の武漢市で感染した多くの人は身内同士が近くにて接触する率がとても高い人が感染しています。例えば同居している家族の看病等です。
メディアによると感染の拡大は現時点では広がりを見せておらず
空気感染による感染力は低いとも報じられています。
新型コロナウイルス肺炎の予防法は?
以上のことから
- 確実な予防方法は中国武漢市にいかないこと。
- 手をよく洗う。
- アルコールによる手指の消毒も効果あり。
- 人が集まりやすい場所でのマスク着用の徹底。
- もし中国に滞在している場合はコロナウイルスの中でも重症化してしまう2003年に中国で流行したSARSや中東で流行したMERSなどの事例から、「動物」との接触で感染が広がる恐れがあるので「動物との接触には十分に注意する」
なので食事も生肉などの摂取は控えるようにすること。
日本で感染された患者はどうなったか?
こちらの報道によると
既に退院しているとのこと。
1月3日発症・6日帰国・10日肺炎診断からの入院。15日に退院。
現在どのような感染ルートか?接触した人の洗い出し等を行っている最中なので新しい情報が入り次第追記します。
まとめ:中国新型コロナウイルス肺炎の症状と予防策は?
コロナウイルスは家族ぐらい接触頻度が高くないと感染はしなそうと言われていますが注意は必要。
中国からの旅行者は年々増大しているため。
予防方法はアルコール消毒と手洗いうがい。
感染力と症状の重症化ならインフルエンザの方が恐ろしいとも言われるが注意しすぎて損はしません。
が、いまだはっきりとした情報が出ていないのが現状なので、しっかりと冷静にデマに惑わされずに外出時のマスク着用は続けたほうがいいかもしれませんね。