照ヶ崎海岸でシーグラス探索。宝石を大量ゲット!

『よつばと!』15巻100話に登場した神奈川県大磯ロングビーチ内にある照ヶ崎海岸にシーグラスと石探しに行ってきました。漫画通りの驚きの結果になったので紹介します。

・よつば達が行った場所はどんなところ?
・3千万円の石は取れた?
・照ヶ崎海岸で『素敵な石』は本当に拾えるのか?
・大磯ロングビーチってシーグラスは取れる?


これらの疑問が解決できる内容になっています。

シーグラスを大量にゲットしたい穴場を探している人はこちら



よつばと!15巻「石拾い回」

2021年2月27日によつばと!の最新刊15巻が発売。14巻から実に2年10ヶ月ぶり!ハンターハンターとかウルトラヘヴンのような立ち位置を目指しているのか数年に一冊はちょっと長いですよね。

とりあえず15巻も面白いのですが、今回偶然主人公の「よつば」がとーちゃんと近所の友達と一緒に神奈川県の海岸で自然石探しをする回がありまして。

子供達が
とても嬉しそうに石探し
して石を宝物のように扱う描写、


子供たちにも
同じ経験をさせたい!

と思い立ち「よつばと!」のように近所の子供も引き連れて行ってきました!

よつばと!15巻の感想レビューはこちら

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照ヶ崎海岸にシーグラスと石拾い探索!

行ってみたいから行ってみた!

よつばと15巻で登場したあの石拾い海岸に行ってみた結果発表していきます。

よつば達が向かった海岸はどこ?

改めて解説します。

「よつばと」で変なおじさんによって導かれて向かった「大量の石」がある場所は

神奈川県大磯町にある
照ヶ崎海岸」です。

厳密に言うとよつばが向かった場所を照ヶ崎海岸と言っていいのかは不明で、照ヶ崎海岸尾表記された場所よりも離れていること、3km左にある「大磯ロングビーチ」では離れすぎているし、、とりあえず「照ヶ崎海岸」とここでは表記します。

照ヶ崎海岸は有名な「大磯ロングビーチ」の東の端にある大磯港の隣にある磯場

磯場と書いたのは実は照ヶ崎海岸は急な深みがあるらしく遊泳は基本的に禁止されているため海水浴場ではないようです。

そのせいか大磯港や海岸周辺には多くの釣り人がブンブン釣竿を振り回しているので子供連れとしては針が吹っ飛んできそうで少し怖い。

やたら小さいフグがいるなと思っていたら釣り師が釣れたフグをその辺に捨ててました。

触るだけで毒があるかは不明ですがなんとなく子供が触れて大丈夫なのか?と不安に。小さい釣り針も見つけたし・・・。


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照ヶ崎海岸でシーグラスや石はどれだけ取れた?

結果だけ先に言うと

照ヶ崎海岸ではシーグラスはほとんど取れませんが、綺麗に磨かれた自然石が大量に取れてウハウハしました。

それにしてもこんな海岸は初めてみました。よつばと達のように海岸は初めはぱっと見ただの白い砂浜なんですが、

海に近づくにつれて綺麗な玉石だけの海岸が180度広がります。

凄い波が強いわけではないのですが、大量の石が常に波で揉まれて削られ続けているので「ツルッツルに磨かれた玉石」だけの海岸になってるんです。

玉石海岸ならではの波の音が面白く玉砂利が常に波に晒され続けるので

「ジャラジャラジャラ」という音が波打ち際にいると常に聞こえてくるんですよ。

↑これがまたいい音なんですよね。

ツルッツルに磨かれた玉石だけなのでよつば達のような子供達でも安心して石探しができました。怪我するような尖った石を逆に見つけるのが困難に感じました。

シーグラスが見つからない理由もここにあ流のかな?石よりも柔らかく脆いガラスはこの石と波によって速攻削られまくって砂みたいに小さくなってしまうので見つけるのが困難になっているようです。

なのでこんな大きなシーグラスは見つけることができませんでした。

一緒に石積みしたり掘ったり波打ち際で足が濡れたりと笑って遊んで充実した石拾い探索ができました^^

照ヶ崎海岸で見つけた石の紹介

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妻が見つけた石達

なんかたまごみたいな不思議な形。

の子供みたいなの。

磨けば宝石になりそうな石。

足ツボマッサージできそうな茄子みたいな石。

恐竜の卵みたいな石達。

エイリアンの頭みたいなの。

透き通った謎の石をグーグル先生に聞いてみた

歯の詰め物か甘納豆と言われる。

でもどうやら石は「磨く」ことで宝石みたいになることがわかったので次は石磨きに挑戦してみたいなと↓

照ヶ崎海岸に向かう際の注意点

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よつばと!みたいに子供達に感動を!
石拾いを楽しみたい!シーグラスを!

よつばと!のおかげで外出するきっかけになった人も多いと思いますが、実際に行ってみて困ったこととか気づいたことを紹介します。

石の採集はほどほどに

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実は基本的に河川や海岸にある石や砂などは採取は禁止されています。

第八条 海岸保全区域内において、次に掲げる行為をしようとする者は、主務省令で定めるところにより、海岸管理者の許可を受けなければならない。ただし、政令で定める行為については、この限りでない。
一 土石(砂を含む。以下同じ。)を採取すること。
二 水面又は公共海岸の土地以外の土地において、他の施設等を新設し、又は改築すること。
三 土地の掘削、盛土、切土その他政令で定める行為をすること。
2 前条第二項の規定は、前項の許可について準用する。

引用:国土交通省・海岸法より

と一応国土交通省の定める海岸法には採取禁止って書かれてしまっているんですよね。

ただし趣味の範疇なら問題ないんじゃないか?と言う意見もあり実際に警察に確認したら「窃盗罪にはならない」と言う意見をもらった人や国土交通省に確認した方のFBには

結果から申しますと、

個人がちょっと貝殻や砂を持って帰っても基本は問題ありません。貝殻とか拾って何か作って売っても問題ありません。

海岸法により、穴を掘るとか、伐採するとか、また大量に土砂を持っていく行為は違法になります。

との事でした。

もちろんシーグラスや流木なども問題ありません。

ただし、細かくは条令により違うので各地方自治体に問い合わせてね、という事でした。

貝殻拾いが違法? | ~ほぼ実験日記より引用

これらの意見をすり合わせ、私個人の意見ですが千葉県の勝浦にある星型の砂が取れる場所、沖縄の美しい砂浜、翡翠の取れる河川や海岸に明確に「この場所の砂、石などいかなるものでも採取禁止」と書かれていなければ自由に楽しむ適度な量は持ち帰っても別に怒られないって考えで良さそうです。

上記採集に関しては管轄している市町村に問い合わせるのが一番なのでご注意ください。

ナビの目的地は「大磯港」

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照ヶ崎海岸に向かおうとすると大変。この周辺にはそれこそよつばと!でとーちゃんが停めた駐車場がりますがトイレもコンビニもないので超不便。

と言うことで照ヶ崎海岸に簡単に歩いていける「大磯港」を目的地にするといいです。

駐車場が広大で1時間310円と良心的。常に釣り人で賑わっているので無人になることはなく治安も良さそう。

トイレは和式ですがまぁ・・・綺麗な方かな。自動販売機もあるし。照ヶ崎海岸で急にトイレに行きたい!ってなっても安心です。

1号の超渋滞に注意

念の為子供連れで行く場合の交通渋滞について紹介させてください。

と言うのも照ヶ崎海岸(大磯ロングビーチ)は千葉方面から向かうには超不便で1号線以外に道がなく地元民の主要道路でもあるので昼夜問わずに超渋滞しています。

とにかく
下りの渋滞が酷いです。

千葉方面から「2時間」でいけるはずが実際には上記画像の1号線の渋滞で1時間半も掛かってしまい合計3時間30分もかかるはめに。きつかったです。

基本的に渋滞を回避するため深夜早朝の空いている時間に移動することが多くこんな渋滞にハマるのは初めて。

ipad2つ持って行ってカラオケマイク持ってカラオケ大会とかみんなで遊べなかったらやばかったと思います。

実際に持っているやつです↓

(1980円の安いやつも持っていますが声を拾わないしエコー少ないし音量が少なく、安物買いの銭失いって感じなのでお勧めしません)スマホアプリでジョイサウンドもしくはユーチューブで音声流しながらこれで歌えばどこでもカラオケ大会できるのでお勧めです!)

帰り(上り)は渋滞せず帰宅

16時には引き上げて帰りはどうしようと考え遠回りでも1号のあの渋滞は嫌。

”東名高速道路を使って海老名方面から”帰る方法も検討しましたが16時の段階で15kmの渋滞情報。

仕方ないと覚悟を決めて帰りましたが上り方面は渋滞は少しだけ(下りは相変わらず超渋滞)であっけないぐらい通過。

2時間30分ぐらいでスイスイ帰宅できました。

帰りの「海ほたる」で感動

あまりに余裕に帰宅できそうだったので、アクアラインの海ほたるに立ち寄ってみたんですが、実は夜の海ほたるって見応えのある場所だと初めて知ったので紹介します。

いつも夕方になると千葉から神奈川方面への道路が洒落にならないぐらい混雑しているので海ほたるに行ったら絶対に後悔すると思っていましたが、今回は神奈川から千葉方面だったので立ち寄ってみたんですが、夕暮れの海の美しさに感動。

さらにもっと良く見たいと、上の写真の奥に行ってみてびっくり、実はそこから階段で下に降りることでアクアラインの海中トンネルを掘り進めた採掘ドリルのレプリカが展示されていたんです↓

超でかい!

これ知っている人少ないんじゃないかな。

画像周辺に人はたくさんいましたがここに実際にきている人は数える程度だけ。こんなにすごいものが展示されていることを知らない千葉県民多そうですね。

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まとめ:石探しは超楽しいから良い!

シーグラスはほとんどなかったんですが、それでも子供達は勝浦の海岸で大量のシーグラスを発見した時よりも楽しそうにズーーっと下を向いて探したり、掘ったり、積んだり、持ち帰ってお風呂場で楽しそうに一緒に洗いっこしたり、レゴブロックの居住区に大量の石をおいたりして楽しんでいます^^

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