溶連菌感染症に感染したら小学校の出席停止期間や日数は?欠席になる?

溶連菌感染症に感染したら小学校の出席停止期間や日数は?欠席になる?

保護者の間でも話題に上がる溶連菌感染症に感染した場合の小学校の出席停止期間や日数について、その他溶連菌感染症の基本情報(例えば初診は何科?薬の服用方法の注意事項とは?お家でどうやって過ごすのか?)も一生に説明して行きます。

溶連菌感染症とは?

大人と子供関係なく発症する、溶血性連鎖球菌による感染症の事を溶連菌感染症と呼ぶ。感染症の細菌には様々な種類があり大人も子供も繰り返し発症する可能性がある。潜伏期間は2〜4日。流行時期は冬と言われているが都心部では年中発症しているので油断は禁物。以下の症状を確認して日々感染症に備えましょう。

主な症状

大人と子供の症状の差は少ないが免疫力の低い(未熟)子供の方が重症化しやすいと言われている。主な症状は

・38度以上の発熱

・喉の痛み・腫れ(飲み物を飲むのも辛い)

・イチゴ舌(舌全体が真っ赤に充血し苺の様相になる)

・全身の発疹(発熱後に出やすく首から胸にかけて全体に広がる)

そのほかに頭痛・腹痛・リンパの腫れ・咳・鼻水などがある。

大人の症状である鼻水は花粉症と勘違いされやすい。更に咳は気管支炎喘息の悪化や大人になってからの発病のきっかけになるので注意が必要。違和感があったらすぐに診断をして早期発見早期治療しましょう。

小学校の出席停止期間と日数は?

適正な抗生剤治療を始めて24時間経過後から登校可能。法律には出席停止日数や期間の記述はなく、感染の恐れがなくなるまで、とされている。学校や地域によっては治療許可書や医師の許可が必要な場合があるので注意が必要である。以下その理由。

溶連菌感染症は学校保健安全法の第三種学校感染症「学校において流行を広げる可能性のある感染症」に指定されています。(第三種感染症にはウイルス性肝炎・手足口病・伝染性紅班・マイコプラズマ感染症・感染性胃腸炎なども含まれます)出席停止については日数については記載はなく「病状により学校医その他医師において感染の恐れがないと認めるまで出席停止」と決められております。出席停止期間や日数に具体的な数字は指定されておらず登校するなら感染がないと思われるまでということです。

溶連菌感染症の感染力は発症した直後をピークに徐々に減り抗生剤治療を開始24時間経過すると感染力はほぼなくなるとされています。なので登校するには「医師によって適切な抗生剤治療開始後24時間を経て症状・状態が良好であれば出席停止解除し登校可能」ということになります。つまり発症当日と翌日は必ず出席を停止する必要があるということににもなるので注意が必要です。元気であっても感染力はあるので出席は控えておとなしく療養する日数にあてましょう。地域や学校によっては治療証明書が必要な場合があるので一度小学校に相談して不安であれば医師の診断後許可を得てからが良いかもしれません。

後述しますが登校開始しても処方された薬は必ず飲み続ける必要があります。

溶連菌感染症になったら欠席になるの?

通常であれば欠席扱いになりません。(要学校相談)学校感染症は法律で規定されており本来であれば出席停止(欠席)の処置が取られた場合は個人判断で登校するのではなく、医師の許可を得て学校に登校しなければならない為です。小学校や自治体によっては出席停止期間の欠席を免除する為には治療許可書が必要な場合があるので、欠席免除される日数などについても一度学校に相談するようにしましょう。

溶連菌感染症に感染した場合のお家での過ごし方は?

喉の痛みがひどい場合が多いので喉に優しい食材を。例えばアイスクリームやヨーグルト・プリン・ゼリーなどで食事を取らせましょう。高熱による発汗は思った以上の水分を排出してしまうので、食事がダメでも経口補水液やスポーツドリンク等で水分補給はマメにとるようにしましょう。もちろん安静です。

注意点として溶連菌感染症は発症した直後の感染力が最も高く、主な感染経路は飛沫感染と直接・間接感染です。飛沫とはくしゃみや鼻水などの体液のすべてのことなので子供も親も共にマスクをして、タオルの共有や食器や箸の共有は二日間は控えるようにしましょう。感染力がピークの状態であれば家族間の感染率は約25%兄弟間はなんと50%と言われています。家族には手洗いとうがいを徹底するだけで大幅に感染確率を下げることができます。

溶連菌感染症の薬の服用方法の注意点とは?

溶連菌感染症に有効な抗生物質薬があるので医師に処方された約10日前後分の薬をしっかりと飲むことで溶連菌をしっかりと退治することができます。しかし、薬の服用を始めると2〜3日で症状が軽くなり元気が出てきますその為薬の服用を止めてしまう人が多いのです。薬を止めた途端に体内に残っている溶連菌が再び増殖して再発してしまうのが、溶連菌は繰り返し発症すると言われる所以で、実はほとんどの原因は薬を適切に飲みきらない事なのです。繰り返しますが医師に処方された薬は最後までしっかりと飲み切りましょう。繰り返し再発すると合併症も発症しやすく、こちらは苦しく長期治療を必要とするので大変です。詳しくは↓

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溶連菌感染症に感染したら小学校の出席停止期間や日数は?欠席になる?まとめ

溶連菌感染症に感染すると小学校は感染力が弱まるまでは出席停止となり欠席扱いはされないとされている。しかし地域や小学校によっては違いがあるので一度学校に相談するなど注意が必要。

最後に

この記事は医療従事者ではなく一般人の私が作成した物です。ネットに広がる大量の情報をまとめることで世の親や自身が少しでも楽に情報を収集できるようわかりやすくしようと作成ました。安易に自己判断はせず違和感を感じたら病院に行くことです。

溶連菌感染症は様々な病状もあるのでこちらもご覧になってください。

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