
献血歴10年以上です。私より遅く献血開始した人の方が早く終了していた理由は?献血にかかる平均時間や早く終わらせるテクニック・看護師さんに聞いた献血を早く済ませる驚きのアイテムなどを実体験を元にわかりやすく解説して行きます。
献血にかかる時間はどれくらい?早い人遅い人と差があるのは何で?
この記事では
- 献血を早く終わらせたい
- 献血時間の差がある理由を知りたい
- 献血を早く済ませるコツがある?
これらの疑問が解消されます。
目次
献血とは?
献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
※輸血とは…赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。日本赤十字社:献血とは…
献血とは?美容や健康に効果があるのか?など分かりやすく解説した記事があります↓
献血とは?美容/健康/血液検査などのメリットとデメリットの解説
受付から献血までにかかる時間と時短テクニック
①献血受付 かかる時間 5分程度
献血カードを持っていると不要な住所名前などの記入は免除されるので時短を狙うなら献血カードを持って行こう。
本人確認と証明書(運転免許)の提示、その他個人情報の記入や献血の副作用についてや利用目的についての記入を行う。献血カードを持っていると個人情報の記入は免除されるが副作用などへの同意は毎回記入する。
②質問への回答 かかる時間 5分程度
慣れれば2分で終わるのでここでも時間を削減できる。
今日の体調は?歯科治療を受けた?薬を飲んだか?どんな種類の薬か?育毛剤は?予防接種は受けたか?過去六ヶ月間の病気の有無と種類は?ピアスは?性的接触は?輸血や臓器移植は?海外旅行や滞在歴は?などの様々な問診が行われるので正確に回答すること。ここで不確かな回答をすることで助かる命が助からない可能性もあるのでしっかりと行う事。
③問診と血圧測定 かかる時間 2〜3分程度
②で行なった質問への回答をもとに再度問診と血圧測定を行う。血圧を測る時間はどうしようもないです。
④血液検査(ヘモグロビン濃度測定)かかる時間 5分程度
注意・血液検査は混み具合で30分待ちなんてことがある。
事前に混み具合を会場の人に聞いてから入るのがいちばんの時短テクニック。
実際に3cc程度の血を抜いて血液中のヘモグロビン濃度(比重)の測定を行う。濃度が採決基準を満たしていないとこの段階でお断りされる。個人的には痩せている女性はここで断られているように感じる。逆に前回断られてけど今回は問題なく献血できたという人も見かけた。ここで断られた場合は赤血球内のヘモグロビン量が薄い=貧血気味の可能性があるが、食生活を気をつけるだけで知り合いの女性は献血が受けられるようにもなっているので気をつけて見ましょう。貧血について詳しく知りたい方はこちらを
献血条件について年齢/体重/血圧/服薬/性的接触/貧血の疑問解説
⑤献血種類別 採血にかかる時間
200ml献血にかかる時間 10分〜15分程度
早く済むと思われがちですが意外と時間は変わらないようです。私はいつも400mlなのでこの時間は赤十字社の情報を乗せています。
400ml献血にかかる時間 10分〜15分程度
これこそ一番疑問が残る時間。私は15分程度かかるのですが前回私より後に採血開始した男性が私よりも5分以上早く終わってました。同じ400mlのはずなのに。。あとでスタッフさんに質問してみたので答えは後述します。しかし納得いかない。ちなみに200mlより400ml輸血する方が少ない人数で輸血できるため副作用が少なく済むのでできる限り400mlが嬉しいようです。
成分献血にかかる時間 40分〜90分程度
⑥献血後の休憩 10分以上
十分に飲み放題のジュースなどで水分補給を行い少なくとも10分以上は休憩をしてください。トイレに行く前にも十分に休憩をしてからが望ましいとされています。急な血圧の変化で体調不良になる可能性があるためです、一度だけ献血後の休憩所で立ち上がれなくなった人を見たことがあります。個人的にとてもゆっくりと休める時間なのでせっかくなので飲み放題お菓子食べ放題を心から楽しみましょう。大きな献血会場では漫画や書籍が大量にあったり、イベントを行っている場合はハンドマッサージ・ネイルサロン・カイロプラクティックが無料で受けれたりもするので最寄りの献血会場が駅前などの大きな会場の場合はブックマークしておきましょう。
まとめ
最も時短テクニックとなるのは混んでいないタイミングを狙うこと。スタッフさん曰く会場にもよるが(スーパーの前とショッピングモール前などで違うらしい)設営直後、お昼の時間より少し早め、終了間際が空いているとのこと。
聞いてくれれば教えるので気軽に聞いてくださいとのこと。
そして次は、献血時間を早める方法をご紹介。
献血が早い人遅い人の差
同じ400ml献血量だったのに早い人遅い人の差があるのは何故ですか?
とスタッフさんに聞いたら血液量や血圧・細さ濃さが関係あるそうです。
私は体は大柄で血圧は正常・運動も週に2回筋トレを行い食事は通常、水分も多めに摂って多少は健康かと思っていましたが、私よりも中肉中背の男性の方が5分以上早く採血を終えていたのでつい聞いてしまいました…。
もちろん私の血管や血液こそ健康ではない可能性もありますし、あの男性の方が血液が太くサラサラだったのかもしれませんが謎です。
一応レッグクロス運動と呼ばれる採血中に足を交差して筋肉に力を込める緩めるを繰り返し行う運動も推奨されていますがこれは血流(血液の巡り)がよくなることでめまいなどの副作用を予防するだけなので、早さにはあまり関係がないとも言われました。気になるな〜次回ももう一度同じ400ml献血量だったのに早い人遅い人の差があるのは何故ですか?と聞いてみます。
献血を早く終わらせたい人向けのアイテムは?
「献血を早く終わらせる方法あるのか?」と聞いたら、ゴムまりのようなものをもらってこれをニギニギすると「血流が良くなるので早くなると言われています」ということでニギニギすると
針にチクチクと何かが当たる違和感があって怖いので中止しました。
多分私のようなうるさい人向けの黙らせるアイテムなのかな?とも思いました(笑)
他にはないのか?と聞いたら
冗談混じりで「そんなに急いでいる人は献血に来ないでください」と言われました。冗談だと思いますが、献血中に早く終わらないのか?と言ってくる人も多いんでしょうね。
献血にかかる時間はどれくらい?早い人遅い人と差があるのは何で?まとめ
- 献血にかかる時間は約30分
- できれば会場で混み具合を聞くだけでとても時短になる。
- 献血カードを持っていると少しだけ時間短縮。
- 血液の濃さ、血管の太さなどの様々な要因で献血の時間が変わる。
- 太っていても早い人、健康で痩せていても遅い人もいるそうな。
- ゴムまりをニギニギすると早くなるが、針が動くので怖い。
献血にかかる時間はどれくらいか?分かりましたか?早い人遅い人の違いは体調と血液・血圧・量など様々な要因が絡んでくるので一概に早いから良いということはなさそうです。しかしあの日は混んでいたけど雨が降っていたので頑張って1時間ぐらい待機してからの採血だった為なおさら時間が気になっていたので個人的にとても気になった情報でしたので解説してみました。今後も気にせず献血して行きます。気になった人はこちらの記事もご確認ください。
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