【これを読めば大丈夫】溶連菌とは?症状などをわかりやすく解説♪

【これを読めば大丈夫】溶連菌とは?症状などをわかりやすく解説♪

この記事を読めば溶連菌とは?子供と大人の症状・潜伏期間は?出席停止期間?感染原因や薬と自然治癒の違い、「溶連菌って何ですか?」という疑問を解決するためにわかりやすく解説していきます。

この記事を読む事で溶連菌について詳しくなれますが、わかりやすさを中心にしていくので詳細はリンク先を参照してください。

溶連菌って何ですか?

A群β溶血性連鎖球菌(えーぐんベーたようけつせいれんさきゅうきん)が喉に感染して起こる感染症。感染症と聞くと身構えてしまいますが溶連菌感染症の特効薬(抗生剤)があるので薬でしっかりと治せる病気なのです。ただしこの溶連菌は種類がとても多いので繰り返し掛かる事もあるので注意が必要です。わかりやすい解説になってますか?

わかりやすすぎという方はこちらを詳しく書いてあります。

【これを読めば大丈夫】子供の溶連菌感染症【症状治療など全部】

流行期間は?

溶連菌感染症の流行期間は夏と冬季の2度流行期間があると言われていましたが実は都心部では年中発症しているので注意が必要です。後述する症状を知っておくと早期治療に繋がるので良く読んでおくと良いです。

潜伏期間は?

2〜4日程度。潜伏期間は人によっては24時間以内の発症するケースもあるのでこの潜伏期間日数は目安で。

感染力は?

高いです。特に溶連菌感染症の潜伏期間を経て症状が発症した直後から24時間は最も感染力が高いと言われており、家族への感染率は25%〜60%と言われている程。後述する予防法がとても大事です。しかし医師に処方された薬の服用を始めて2日程度で感染力がほぼなくなると言われています。

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子供と大人の症状は?違いはあるの?

子供と大人の症状の違いはほとんどありませんが大人より子供の方が症状が重くなりやすく喉の痛みや発熱時は辛いです。主な症状は

喉の痛みと腫れ

38度以上の発熱

首と胸から全身に広がるかゆみのある発疹

舌の白苔が剥がれ全体が真っ赤になる通称イチゴ舌

発熱後に手足の皮がめくれる

大人は注意↓

鼻水:花粉症と間違えやすく自覚しにくい症状。

頭痛・倦怠感・関節の痛み:インフルエンザと間違われやすいので注意。

:過去に喘息発作の症状がある場合は再発。人によっては喘息が発症してしまうこともあるので注意が必要。

合併症って?

溶連菌感染症発症後にリウマチ熱と腎炎と呼ばれる合併症に掛かる可能性があります。現在は発症確率は1%以下と言われており、処方された薬をしっかりと飲むことで合併症の予防にもなるので薬の服用はとても大事です。後述しますが本当に薬を最後まで飲みきるのはとっても大事です。

もっと詳しく知りたい!という方はこちらを

溶連菌感染症の大人の症状や原因は?治療は薬と自然療法のどちらが良いか?

感染する原因は?

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飛沫感染(ひまつかんせん)と直接(間接)接触が主な感染する原因です。飛沫感染とは溶連菌の保菌者のくしゃみや鼻水などの体液が飛び散って手や服に付着して口に入って感染。直接(間接)接触とはその名の通り保菌者の触った物・食材に触れて口に入れてしまうなどの行為が原因。集団行動する場所、学校や会社での感染拡大が多いので注意が必要。特に家が危険、集団で密着する機会が多いためです。後述する予防がとても大事です。

予防方法はあるの?

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あります。まずは溶連菌感染症は薬を飲んでから2日程度まで感染力が高いと言うことを思い出してください。その間しっかりと予防するだけで家族への二次感染を防ぐ事ができます。予防法として有効なのは

マスクの着用・手洗いうがいの徹底。(飛沫感染を予防)

家族間の共有物を無くす。洗面所のタオル・コップ。食事中の箸の共有・取り皿の共有が挙げられます。(接触感染を予防)

この2点を守るだけで大幅に感染力を下げることができます。

治療方法は薬と自然治癒ってどういう事?違いは?

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溶連菌感染症の薬治療について

薬は前述した通り溶連菌に効く特効薬抗生剤を服用することです。60年以上の実績のある薬なので安心してお飲みください。ここで注意点ですが、最後まで医師に処方された薬は飲み切ることです。薬の服用後2日程度で症状はかなり改善されて元気が出てきます、ここで油断して薬を止めてしまうと体内に残った溶連菌が再び悪さをして繰り返し溶連菌感染症にかかってしまいます。繰り返し掛かるということはそれだけ合併症にかかる危険性が増えるだけなので必ず飲み切りましょう。

自然治癒はできるの?

できます。大人の免疫力であれば溶連菌感染症にかかった自覚がないままに自然治癒してしまうことも多いです。しかし体力が落ちていると免疫力も下がっているので子供と同じように症状が悪化することもあるので自然治癒で治す!と意気込まず可能な限り病院で薬を処方してもらった方が合併症の可能性も大幅に防ぐこともできます。良く薬と自然治癒のどちらが良い?という質問を見かけますが子供の症状はとても辛いので少しでも早く楽にさせてあげたいのであれば自然治癒を待つよりは薬を私は選びます。この辺りはわかりやすく解説したいのですが大事な事なので文章が多くなりました。すみません。

出席停止期間は?欠席になる?

地域によって変わるようですが出席停止期間中は欠席にはなりません。安心して自宅で療養しましょう。ちなみに出席停止期間は「薬を飲み始めて24時間後に体調がよければ出席して良い」と学校健康法で定められています。なので出席停止期間は約2〜3日経過後に体調が問題なくなるまでです。地域によっては医師の出席許可や許可書が必要になることがあるそうなので感染症にかかったらまずは学校や幼稚園に連絡してみると良いです。

感染症にかかったらお家で気をつけることは?

最も気をつける事は脱水症状です。溶連菌感染症の喉の痛みは食べる事も辛いことが多く拒否されてしまいます。しかしそれでも水分だけはしっかりと取らせるようにしましょう。発熱による発汗量はとても多く食べ物から水分を取れない場合は簡単に脱水症状を起こしてしまいます。経口補水液の準備は常にしておくと良いかもしれません。

 

溶連菌感染症についてわかりやすく解説まとめ

うまくわかりやすくまとめて解説してみたつもりですがいかがでしたでしょうか?私は一般人で医療従事者ではありません。しかし子供が溶連菌にかかった時にネットで情報収集するのにとても時間がかかってしまった経緯があり1つでも溶連菌の全てが書かれている記事があればと思っていたので、今回は溶連菌についてわかりやすく全部を詰め込み解説させていただきました。そのほか詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

溶連菌感染症の潜伏期間中の感染力は?大人にうつる確率は?検査で分かる?

溶連菌感染症の薬を飲み忘れると?薬なしで治る?副作用はある?

 

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